Drewリーグの開幕戦を白星発進したLA Loopは、5月26日にProblemsと対戦。試合は終始接戦となったが、#3 Billy Knightが31得点、10リバウンドのダブルダブルでチームを引っぱり、接戦をものにした。
第1クォーター、LA Loopは#5 Dominick Brumfield のフリースローで初得点。さらに#3 Billy Knight (@Billy_Knight33)のダンクシュートや3ポイントを起点にいい流れで得点を重ねていくが、Problemsも#33 Troy Gillenwaterを中心に攻め、第1クォーターを20-19の1点ビハインドで終える。
第2クォーター、相手のフルコートプレスにうまく対応できずミスを連発し、開始3分で得点差を6点に広げられる。タイムアウト後、#7 田中健(トヨタ自動車)のチップインやこの試合好調のBilly Knightの奮闘もあったが、ディフェンスの崩れやターンオーバーが目立ち、点差を9点と広げられ、42-33でハーフタイムを迎える。
第3クォーター、LA Loopは#6 Keith Davisのハッスルプレーで流れを作り、残り6分で点差を4点とするが、またしても複数のターンオーバーを犯し、差を8点と広げられる。ここでLA Loopは前回あまり出場時間のなかった#11 Kris Lawrieを投入。彼のディフェンスがキーとなり、スティールやオフェンスチャージングを奪い、このクォーター終了時には58-59とリードを奪う。
最終クォーター、Kris Lawrieが引き続きディフェンスでチームの流れを作り、リードを9点と広げる。しかし、相手の猛攻に遭い、ミスを連発。残り1:30の時点で点差を1点と縮められる。さらにこの試合21個目のターンオーバーを犯し、69-69の同点とされる。だがこの試合31得点のBilly Knightのスティールから得点に繋げリードを奪い、さらに相手のファールゲームによるフリースローも4本全て決め、71-77で見事勝利を収めた。
Drew League2戦目のLA Loopは徐々にチームメイト同士の特徴を理解し始め、Billy KnightやKeith Davisのベテラン勢が良いリーダーシップを発揮していた。さらにKris Lawrieのステップアップがチームの勢いを上げ、この試合を勝利へと導いた。
この調子で来週以降の試合も勝ち続けて行きたい。
レポート:長竹俊祐(チームマネージャー)