レポート:長竹俊祐
Drewリーグ第5戦目。ここまで負けなしのLA Loopは元NBAオールスター選手、Gilbert Arenas率いるMHPと対戦。試合は終始接戦となったが、勝負所でGilbert Arenasにスリーポイントシュートを決められ、LA Loopは今シーズン初の黒星を喫した。
第1クォーター、試合開始5分はお互い得点が入らないロースコアな展開になる。だがBilly Knightのバスケットカウントなどで得点を重ね、17-17の同点で第1クォーターを終了する。
第2クォーター、LA Loopは思うように得点を重ねることができない。パスが回らず、ボールを持った選手が1対1を仕掛けるという単調なオフェンスで徐々に得点差を広げられる。しかしVince Camperのスリーポイントやポストプレーなどで食らいつき、前半を33-37の4点差で終了する。
第3クォーター、LA Loopは出だし2連続得点し一気に同点とする。しかしMHPも譲らず、一進一退の攻防が続く。LA Loopはこのクォーターを53-58で終え、最終クォーターを迎える。
第4クォーター、LA Loopは得点を重ねリードを奪う。MHPもGilbert Arenasがうまくファールをもらいフリースローで得点を重ねる。終盤、試合の勝負を決めたのは元NBAオールスター選手Gilbert Arenasのスリーポイントだった。これが決勝点となり、LA Loopは79-83でDrewリーグ初の黒星となった。
この試合の敗因はチームオフェンスが全く機能しなかったことだろう。パスが全く回らず、ディフェンスもいつもの激しさが感じられなかった。負けはしたが、これをうまく修正して次の試合に活かして欲しい。
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