NBA Dリーグでプレイした経験を持つ、Horace Wormely選手をゲストコーチに迎えた、東大阪スタジアム共催のLoopバスケットボールクリニック2014。
12/29に開催されるクリニックがいよいよ最後のクリニックとなりました。
ここで、クリニックの5 – 7日目を振り返りたいと思います。
12/25のクリスマスに大阪府高石市で開催した中学生向けのクリニック。
このクリニックにおいても、Wormely選手が一貫して強調している、”基礎”が重要であり、その基礎の細部にまでこだわることの重要性を伝えるクリニックとなりました。
なぜ基礎が大切か、なぜその動きを行ったのかをという、動きに対する意味を選手たちに考えさせながらクリニックを実施。
すると、最初は単にステップを踏んでいただけの選手たちの目の色が変わり、ジャブステップ一つにしても、正に「考えながら」練習に取り組むというように、選手の練習への意識が変わっていくのを見ることができました。
12/25のクリニックのハイライトはこちら↓
12/26はLoop Sports Management, Inc.初となる、和歌山でのクリニック開催となりました。
また、和歌山県新宮市においても、おそらく現役外国人選手を招待する、初めてクリニックを行うという、特別なクリニックとなりました。
さらに、小学生から高校生まで、様々な年齢の選手が集まり、新宮市にとっても、これだけの違う世代が集まる、初の試みのクリニックとなりました。
50人を超える規模の大きいクリニックとなりましたが、ここでもWormely選手は基本に忠実なトレーニングを選手たちに指導していました。
Wormely選手も語っているように、今回のような、都心から離れた地域の選手たちは、真面目で、真剣にトレーニングに取り込むいい選手ばかりだと、新宮市でのトレーニングの成功について、話していました。
12/27に岸和田市の中学校で開催されたクリニックでは、なかなか基本姿勢になれることができない選手に対して、Wormely選手のパフォーマンスを見せるだけでなく、どのように低い姿勢を保つことができるか、また、低い姿勢を徹底することにより、ボールコントロールが格段に向上するという事実を体験させ、練習に対する姿勢を徐々に変化させていきました。
この3日間のトレーニングは、実際に選手の練習に対する取り組み方が変化していく姿を目の当たりにすることができ、Wormely選手にとっても印象に残るクリニックとなりました。
クリニックも残すところ、あと一つ。
最後までWormely選手も皆さんと一緒にプレイいたしますのよろしくお願いいたします。